November 03, 2006
第22回 粋な勉強会レポート。人財のプロから見たモバイル業界の人事。
「全社員が採用マンだ。」
高野くんがインテリジェンスだったとき、
宇野さんがそういったそうです。
さて。今回のいきべんは18名でした。
3社(3名)のモバイル業界の人事担当者が
いらっしゃいました。
「離職率をトラッキングしてますでしょうか。」
高野くんはインテ時代、人事も経験してます。
「離職率が低い高いが問題なのではなく、
意識的に変化をキャッチしているかが大事。」
企業の成長の中でどういうヒトを採るかは、
戦略もかわってくるからです。
「経営者は採用に何割の時間を割いていますでしょうか。」
「採用こそ命」と、宇野さんは3割と答えたそうです。
伸びるベンチャー企業の傾向として、
・採用ポリシーの明確化
・ます人ありき(ビジョナリーカンパニー2を参考)
・社員からの紹介で入社したヒトが15%以上
・独特な宗教性
なんかが感じられるとGOO!らしいです。
サイバーエージェントなんかがぶっちぎりですね。
採用がうまい企業の傾向として、
・自分と共感できるバックグラウンドを持った社員がいることを表現している。
・落とした候補者にもいい印象をあたえている。
・候補者の質問に逃げずにこたえる
・採用競合をきちっと意識している
・一次面接と二次面接の情報共有
・面接がカウンセリングであり口説くところ
ベンチャーの人事の仕事で重要なのは、
・「自分大好きな経営者」のいたらぬところをちゃんとカバーする
・紹介会社とうまく握っている
後者で高野くんはこんな経験をしています。
ある採用権のある現場の方から、
「高野さんはどうしたら評価されますか。」
相手にではなく、自分にコミットさせてるのです。
今度は、高野くんの上司を呼び、彼を褒めます。
その後、「高野さんをインテでトップ営業マンにしたいです。」と、他の現場の部長
「ウチの会社は動けば動くほど、きみの成績になるんだよ。」
というメッセージでもあります。
「人事こそ営業」なんですね。
で。HASSYは、リクルート社の根本的なヒトに対する考え方を説明しました。
成果創出図です。
まずベースに、「性格と能力」の基本パーソナリティがあります。
新卒のポテンシャル採用はここを根拠とします。
その上で企業経験の中から「技術と知識と行動様式」でなりたつ職務能力があります
で、成果は行動様式をベースに発生するという考え方です。
ベンチャー企業はついつい、
「技術、知識」を偏重し、
「行動様式」を軽視するところを指摘しておりました。
成功する人材の共通点として、
・成功体験(そこで培われた行動様式がここでも通用しそうだ。)
・成功因子(親が事業家、事業失敗)
・個人と法人の関係の把握(会社や自分を客観的に見れる)
などを二人はあげておりました。
なんて感じで普通に書いてしまいましたが、
もっと面白いネタがたくさんありました。
テレビ番組で放送するときには
面白いネタはどんどん切られて
普通なモノになってしまうのが、
このレポートを通してわかるような気がします。
まだ一回ありますので、
ぜひ、オフレコ体験、ご参加くださいませ。
PS)76世代の由縁
ちょうど就職氷河期の頂点で、
自分で起業するほうがいいやという考えが
普通にありました。
なるほど。ボクも76世代と同じ卒業で、
たしかに起業にジョインしましたね。
■IT・モバイルの仕事。平日夜の粋な勉強会
http://gree.jp/?mode=community&act=view&community_id=37865

