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2006年10月22日

Cの気持ち

Cとはカスタマーのこと。
本来、サービスは結論としてエンドユーザ(C)のためにあるのに、
どうも「ユーザ不在」なビジネスに偏りがちだ。

やれ投資家が、やれ経営陣が、やれ社員が、やれマーケットが、いろいろ言い訳はあるだろうが、
運営側のみんなが自分たちのサービスを愛していないからそうなるのか。

ケータイキャリアは確かに利権商売だと揶揄されるだろうが、
彼らはそもそもコツコツと一人ひとりの顧客と対峙しているサービスをしている。

だからこそ、公式サイトという課金モデルもその流れからうまれたのだろう。

ドコモやKDDIはコンテンツ保有者たちに「Cの気持ち」を考えさすビジネスを教え、
コンテンツ保有者をサービス提供者(メディア)と押し上げた。

いままで製造者は、
たとえばメーカーは流通業者に
出版は取り次ぎに、
と中間企業に卸せばよかった。
彼らが売ってくれるから。

ユーザ側も、究極的には「オンデマンド」だ。
欲しいときに買う。


ところが、ケータイ課金コンテンツはいまでこそオンデマンドコンテンツは多いが、
「月額会員制」をとったところが斬新だった。つまりファンクラブ化だ。

天気だけで。占いだけで。JPOPだけで。小規模な専門サイトのビジネスを可能にした。

もちろん幽霊会員のうまみも指摘されるだろうが。
根本的にはカスタマーがサービス提供者に対し、継続的なコミットをしている。

つまり税金だ。

ケータイ公式サイトは共和国だ。

税金を払う以上、ちゃんとした国政がされているかが国民にとっての幸せの鍵だ。

各種SNSもこれからいろいろユーザ課金サービスをはじめるだろう。
はたして、この税金は国民の幸せになっているのだろうか。
ボクはなかなかSNS共和国ではフリーターから卒業できずにいる。

「え〜。広告主も最近は渋りまして、この気持ちわかってくれます〜?」

なんていう首相がいたらどうよ?




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