2006年08月06日
アップルはソフトを餌にしてハードで荒稼ぎしている!
テレビのアナログ放送が終わるまで、
シャープもソニーも東芝も日立も松下も、
テレビの国内市場から追い出されるかもしれない。
アップルがテレビとの連携機能を持つホームサーバのような機器を発売するとのうわさもあり、上記も現実味を帯びてくる。
もう「ものづくり至上主義に染まり、サービスの戦略に乏しい」ような企業は通用しなくなるらしい。
アップルはiPodをこの4年で4200万台売った。
「ハードとソフトの総合的なシステムの使いやすさがアップルの強み」というように、iチューンミュージックストアで音楽を簡単に購入できるところに強い要因があった。
そもそもこの音楽配信は、儲かるビジネスではない。
1ダウンロードの粗利が10%から-10%の赤字をうろちょろするように設定されている。
つまり誰がどうみても、カスタマーが得をするようにできている。
たとえ「あいちゅーんは高いよ。ツタヤにいけばいいじゃん」
というヒトがいたとしても、赤字で商売しようとしているんだから、明らかにカスタマーが得をしている。
この考え方が、やはり市場を創造するヒトたちの源泉だ。
この考え方、日本のケータイキャリアもやっていたわけで。
一台4万円以上もする端末を2万円以内で売って、
インセンティブを販売店に与えてるわけでしょ。
ケータイにしても、テレビにしても、
自動車にしても、
単にその機能だけを追及したら、
いずれハードの叩き売りになってしまう。
むしろ、そのリッチな使い方をサポートする、
サービスのあり方、コンテンツのあり方を、
しっかりコーディネートするところにポイントがある。
コンテンツ屋もしかりで、
「いいもん作ってるんだから」を
エクスキューズとしている職人根性はよくない。
そのうちアメリカの文化の和訳だけが仕事になっちゃうんだから。
「どのハード(メディア)で、どんなコンテンツを提供すれば、カスタマーのプライスレスな思い出をつくってあげれるか。」
こんなことを、メーカーも、インフラ屋も、コンテンツ屋も、一緒に考えていけば、日本の復権は全然ありえるなと、
思いつつも、今日もiPodを普通に使ってました。
●「平日夜に本気でケータイコンテンツを粋に極める会。」
http://gree.jp/?mode=community&act=view&community_id=39800

