2005年09月29日
■業界列伝。落合正美というビジネスモデル。
日本のビルゲイツとか日本のジョージソロスとか
そんな単語は昔よく聞いたけど、
この人の場合、「日本の」という冠はいらない。(たぶん)
だって、海外の「ケータイ王」なんて聞かないよな。
しかも、通信業者でもなく、ケータイメーカーでもない。
ケータイインフラの中で、情報をリテーリングさせているだけだから。
「じゃ。他人のふんどし?」
そういう輩がいるかもしれない。
じゃあ聞く。
「他人のふんどしを使って、あんたはここまでの絵の餅を描けるのか。」
おもわずすっげえやりたくなっちゃう百科事典的羅針盤。もうこれであなたもロックミュージックのさまよえる子羊になりません。
なあんて、ついりきんでしまいました。すんません。
今回紹介する業界の伝説の人は、インデックスという会社の会長の方です。
さて、あなたが登録しているケータイのサイトを見てみましょう。
この社名が書いてあったら、すでにあなたは顧客です。やりましたね。
彼は、日商岩井に勤めていて34歳の93年に赤字小会社の副社長となり
「ニフティーサーブ」を立ち上げました。
38歳の97年に退職。またもや赤字会社(インデックスの前身)の社長へ。
この人。きっとマゾです。(だから超かっちょいいんですが。。)
おそらく彼が入ったころの日商岩井は一流商社。
二流に転落しても俺はしがみつきますね。
実際、後から思えば
二流商社からネットビジネスに新風を巻き起こす波ができるわけですけど、なにも2回も赤字会社の責任を取らされるところに転がりこまなくても。。。
マゾにはマゾらしい境遇が待ち構えてました。
それまで20人ほどいた社員がほとんど辞めて2人へ。
やばい。とっても涙が出てきそうです。
すごい前に読んだ雑誌のうろ覚えなんですが、
前身の会社が隠れた負債を抱えていたことが発覚。
(これもマゾです。)
一時期は自分のカードローンで、社員の給与を払っていた。
なんて書いてありました。家族がいるのに。
(まさにマゾです。)
これは「男」です。星野仙一ばりです。
そっか。星野監督もマゾなんだな。
同じ記事で、
「学生はベンチャー企業に入ること目指すことよりも、
できれば大企業に入った方がいい。いろんな常識をつめるから。」
なんて言ってました。
まったくその通りです。
領収書を切って仲間うちと呑み会したいです。
さて彼(というか、インデックス社)の功績をまとめてみますと、
少なくとも旧世界で考えるところの方程式を、
「IT」ですんなりと実践したことが判明します。
ビジネスモデルを描き、それを具現化する人は、
それによって巻き込まれる人に対して、
「すんなり」と、以前の仕事とかわらない形だと
表現してあげることができる人なんだなと思います。
なんて偉そうなことを言ってしまいましたが、
(つづく)
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